1歳前の赤ちゃんたちが集うもりのいえ。
最近、1歳のお祝いのお話がちらほら聞こえてくるので、
節目のお祝いってどうなっているのかな、と思って、
江古田三丁目商栄会のありん堂さんに行ってきました。
おお、これが背負餅(せおいもち)!
ハッピー感満載なビジュアル。
(写真の上半分は、お赤飯の説明です、すみません>.<)
1升(いっしょう)とは1合の10倍。
普通に重そう~~
でも、上の解説にあるように、「一生(いっしょう)分の苦労を終わらせる」という意味があり、
元気に育ってね!という行事なのだそうです。
お赤飯や紅白餅も注文できます。
お祝いのお菓子のことをお尋ねしに行ったのですが、
ショーケースの脇に、何やら素敵な掲示がありますよ?
二十四節気(にじゅうしせっき)の、小暑(しょうしょ)の説明です。
イラスト入りで可愛い!
お店の方の手描きです。
お盆のことも説明がありました。
東京のお盆って、7月なんですよね〜最初びっくりしました。
そして、夏のおすすめお菓子のご紹介も。(商品のお値段は店頭にてご確認くださいませ。)
すあまは鶴の子の形をしているそうですよ!ほらほら↓
これがお好きなお子さんが多いそうです。
東京のお盆に欠かせないほおずき。
ちょうちんの明かりに見立てて、ご先祖様の戻っていらっしゃる道を照らしてくれるそうです。
人の成長にも季節にも節目があって、和菓子にはその節目に寄り添う意味や願いや工夫があるんだな、と感じました。